ヴィリエ・ド・リラダン Villiers de l'Isle-Adam

  • 生年:1838年
  • 没年:1889年
フランス西部ブルターニュ 地方の侯爵家に生まれる。17歳頃からパリでカフェや劇場に出入りし、20歳で詩集を出版して以後、評論、小説、戯曲を次々と発表する。ボードレールとポーの影響を受け、またフローベール、ヴェルレーヌ、マラルメ、デュマ・フィスなどと交友した。代表作にユイスマンスやマラルメが絶賛した短篇集『残酷物語』、現代のSFにも影響を与えた長篇『未来のイヴ』などがある。
ヴィリエ・ド・リラダン