ルイーザ・メイ・オルコット Louisa May Alcot

  • 生年:1832年
  • 没年:1888年
アメリカの小説家。進歩的な思想家・教育者である父ブロンソン・オルコットと母アビゲイルの次女としてフィラデルフィアで生まれる。家計を助けるため、16歳ごろから執筆を始める。同時に家庭教師やメイドなどさまざまな仕事もしながら書き続け、四姉妹の日常生活を描いてベストセラーとなった自伝的小説『若草物語』で作家としての地位を築く。以後、家計の貧困からは解放されるが、旺盛な執筆活動を続ける。父の他界を見送った2日後である1688年3月4日、55年の生涯を閉じる。著書はほかに『病院のスケッチ』『気まぐれ』『仕事:経験物語』など多数。なお、『若草物語』は第4部まで刊行された。
ルイーザ・メイ・オルコット