チェコのプラハ生まれ。父母はユダヤ人。法学博士号を取得後、労働者傷害保険協会に勤め、サラリーマン生活を送りながら執筆を続ける。生前はほとんど無名で、出版された作品もごくわずか。その作品は、何が書かれているか細部はクリアだが、全体としてどういう意味なのか、さまざまな解釈を呼ぶ。1917年に結核と診断され、’24年死去。作品の大部分は、死後、親友マックス・ブロートの編集によって出版され、世界的な評価を得る。代表作としては短編『判決』『変身』、未完の小説 『訴訟』『城』など。
『城』 ( カフカ )
『田舎医者/断食芸人/流刑地で』 ( カフカ )
『訴訟』 ( カフカ )
『変身/掟の前で 他2編』 ( カフカ )
これから出る本(2025年3月・4月)
2月新刊『人間の権利』(トマス・ペイン/角田安正訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#108 プラトン哲学を学ぶ最高の入門書、初期対話篇の傑作『メノン』を読み解く。 訳者・渡辺邦夫さんを迎えて 2月27日(木)開催
これから出る本(2025年2月・3月)
1月新刊『ハワーズ・エンド』(フォースター/浦野郁 訳)を発売しました。