アレクサンドル・デュマ・フィス Alexandre Dumas fils

  • 生年:1824年
  • 没年:1895年
フランスの小説家・劇作家。同名の父、アレクサンドル・デュマの非嫡出子。父の庇護のもと、若いころより社交界に出入りし、20歳のときに高級娼婦マリ・デュプレシスと恋に落ちる。その思い出をもとに書きあげた本作『椿姫』が脚光を浴び(1848年)、1852年にはみずからの脚本で同作を上演、大成功を収める。その後も小説や戯曲で多くの作品を発表し、1874年にはアカデミー・フランセーズの会員に選ばれた。
アレクサンドル・デュマ・フィス
巻末年譜
『椿姫』