ジョン・スチュアート・ミル John Stuart Mill

  • 生年:1806年
  • 没年:1873年
19世紀イギリスを代表する哲学者、経済学者。功利主義の始祖ベンサムの盟友だった父、ジェームズ・ミルによって幼少時から厳格な教育を受ける。ギリシャ語、ラテン語、ユークリッド幾何学、経済学などを学ぶが、学校教育は受けず、17歳で東インド会社に就職。専門職としての学者生活を一度も送ることはなかった。東インド会社退職後の晩年は、婦人参政権を要求するなど議員として選挙制度改革に取り組んだ。主な著書に『論理学体系』、『経済学原理』、『功利主義論』など。死後『ミル自伝』出版。
ジョン・スチュアート・ミル