エドモン・ロスタン

  • 生年:1868年
  • 没年:1918年

詩人・劇作家。マルセイユに生まれる。29歳で書いたコクラン主演の『シラノ・ド・ベルジュラック』が大当たりし、翌年レジオン・ドヌール勲章叙勲。その後、『鷲の皇子』(サラ・ベルナール主演)で再び大成功を収め、わずか33歳でアカデミー・フランセーズに選出される。第一次世界大戦で従軍を志願したが健康上の理由でかなわず、地方の前線を視察後戻ったパリでスペイン風邪をこじらせ、死去。他の作品に『サマリヤの女』『雄鶏』、詩集『ラ・マルセイエーズの飛翔』などがある。

エドモン・ロスタン