作家・詩人・ジャーナリスト。シラキュース大学在学中に小説を書き始め、『ニューヨーク・トリビューン』紙の特派員も務める。大学中退後、マンハッタンへ。『マギー 街の女』が文壇の大御所ウィリアム・ディーン・ハウウェルズに高く評価される。南北戦争を題材にした『勇気の赤い勲章』(1895年)はベストセラーとなり、ほかに短篇「オープン・ハート」や「青いホテル」でも知られるが、生前は長らく経済的困窮や結核に苦しめられ、28歳で死去した・アメリカ自然主義文学の草分けとされる。
『勇気の赤い勲章』 ( スティーヴン・クレイン )
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