ハンス・テーオドール・ウォルゼン・シュトルム Hans Theodor Woldsen Storm

  • 生年:1817年
  • 没年:1888年

ドイツの作家。北ドイツ、フーズムの名家に生まれる。リューベックのギムナジウムに通い、キール大学、ベルリン大学で法律を学ぶ。26歳でフーズムに戻り、初めは父の法律事務所で働くが、やがて自らの弁護士事務所を開設。この年、のちに妻となる従妹のコンスタンツェ・エスマルヒと出会う。その後、ポツダム、ハイリゲンシュタットで判事として働くかたわら、積極的に執筆活動を行う。47歳のときに故郷に戻り知事となるが、普墺戦争の結果、ふたたび判事となる。70歳の4月、最後の傑作「白馬の騎手」が出版されるも7月死去。

ハンス・テーオドール・ウォルゼン・シュトルム