文筆家・政論家。イギリスのノーフォーク州セットフォードに生まれる。コルセット職人、収税吏の職を経た後、ロンドンにてベンジャミン・フランクリンの知遇を得たことをきっかけに1774年11月よりアメリカに渡り、文筆活動を始める。'76年に刊行したアメリカ独立の正当性と必要性を訴えた小冊子『コモン・センス』が爆発的に売れ、世論を独立へと決定づけた。その後、革命軍に自らも従軍する。他の著作に、エドマンド・バーク『フランス革命についての省察』への反駁として書かれた『人間の権利』や『理性の時代』などがある。
『コモン・センス』 ( トマス・ペイン )
これから出る本(2025年2月・3月)
1月新刊『ハワーズ・エンド』(フォースター/浦野郁 訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#107 この小さな冊子が世界を大きく動かした! アメリカを独立に導いた『コモン・センス』の衝撃。訳者・角田安正さんを迎えて 2025年1月29日(水)開催
ラジオドラマ原案となる2作品を、マンガ家・大麦こあら先生、久正人先生による描き下ろしイラストの全面帯で12月下旬より展開スタート!
J-WAVEとの共同プロジェクト!ラジオドラマ『JT TIMELESS THEATER~NeoClassica』が2025年1月3日(金)から始まります!