ニューヨーク州生まれ。石油産業で一山当てた裕福な家庭に育ったが、夢見がちな子どもだったのでスパルタ 式の士官学校に入れられる。その後、養鶏事業で成功し頭角を現すが、俳優、雑貨店 店主、新聞発行人、陶磁器セールスマンなどを経て、専業作家となる。同い年のアーティスト、W・W・デンスロウの多色刷りの挿絵をふんだんに使った児童書『オズの魔法使い』(1900年)が子どもたちの間で大ヒットとなり、約20年間に全14巻の「オズ」シリーズを書き上げた。
『オズの魔法使い』 ( ライマン・フランク・ボーム )
これから出る本(2024年8月・9月)
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#102 なぜ若者は『若きウェルテルの悩み』に熱狂したのか? 訳者・酒寄進一さんを迎えて 7月31日(水)開催
7月新刊『十五少年漂流記 二年間の休暇』(ヴェルヌ/鈴木雅生訳)を発売しました。
これから出る本(2024年7月・8月)
6月新刊『血の涙』(李人稙/波田野節子訳)を発売しました。