フランス南部タルブ出身の作家。幼い頃に美術の道を志すも、学校を同じくするネルヴァルの影響のもと詩作の道へ進み、ユゴーの文学グループに加わる。その後、詩人として作家のキャリアをスタートする。詩作だけではなく、小説、劇評、美術批評、時評、旅行記と多岐にわたる執筆活動を行い、文壇の中心人物として活躍し、フローベール、ボードレールら多くの同時代作家に愛された。代表作に『モーパン嬢』『七宝とカメオ』など。バレエ『ジゼル』台本の共同執筆者としても知られる。
『死霊の恋/化身 ゴーティエ恋愛奇譚集』 ( テオフィル・ゴーティエ )
連載「“不実な美女”たち──女性翻訳家の人生をたずねて」の記録ページです
これから出る本(2024年12月・2025年1月)
11月新刊『城』(カフカ/丘沢静也 訳)を発売しました。
11月新刊『悪い時』(ガブリエル・ ガルシア・マルケス/寺尾隆吉 訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#106 歴史を変えた世紀のベストセラー、『沈黙の春』は世界をどう変えたのか? 訳者・渡辺政隆さんを迎えて 11月26日(火)開催