作家。アイルランドのダブリン生まれ。大学で法律、古典を学び、卒業後に弁護士の資格を得るが開業せず、文芸、ジャーナリズムの活動に専念した。1861年から'69年まで「ダブリン大学雑誌」を所有し、主筆をつとめるなど、精力的に執筆活動をつづけた。'73年、心臓発作のためダブリンの自宅で死去。死後の1923年、置名で発表された作品の中から怪奇小説だけを集めた短篇集『クロウル奥方の幽霊、その他の謎の物語』が、M・R・ジェイムズの手で刊行された。
『カーミラ レ・ファニュ傑作選』 ( シェリダン・レ・ファニュ )
連載「“不実な美女”たち──女性翻訳家の人生をたずねて」の記録ページです
これから出る本(2024年12月・2025年1月)
11月新刊『城』(カフカ/丘沢静也 訳)を発売しました。
11月新刊『悪い時』(ガブリエル・ ガルシア・マルケス/寺尾隆吉 訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#106 歴史を変えた世紀のベストセラー、『沈黙の春』は世界をどう変えたのか? 訳者・渡辺政隆さんを迎えて 11月26日(火)開催