アメリカの作家。カリフォルニア州モントレー郡サリーナス生まれ。当地とその近隣地域は彼の原風景として、多くの作品の舞台となっている。1929年、最初の長篇『金の杯』を刊行。その後短篇や長篇を書きつつ困窮生活を送っていたが、1935年の『トーティーヤ台地』、1937年の『二十日ねずみと人間』がベストセラーとなり、人気作家となる。1938年には『長い谷間』で短篇作家としても名声を確立。1940年『怒りの葡萄』でピュリッツァー賞と全米図書賞を受賞。1962年にはノーベル文学賞を受賞した。
『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』 ( ジョン・スタインベック )
連載「“不実な美女”たち──女性翻訳家の人生をたずねて」の記録ページです
これから出る本(2024年12月・2025年1月)
11月新刊『城』(カフカ/丘沢静也 訳)を発売しました。
11月新刊『悪い時』(ガブリエル・ ガルシア・マルケス/寺尾隆吉 訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#106 歴史を変えた世紀のベストセラー、『沈黙の春』は世界をどう変えたのか? 訳者・渡辺政隆さんを迎えて 11月26日(火)開催