チェーザレ・ザヴァッティーニ Cesare Zavattini

  • 生年:1902年
  • 没年:1989年

イタリアの脚本家、作家、画家。北イタリアの小さな町ルッツァーラに生まれる。高校講師を経て、様々な新聞・雑誌に寄稿するようになり、1931年には初めての小説『ぼくのことをたくさん話そう』が大反響を呼び、「ザヴァッティーニ事件」と騒がれる。作家活動を続ける一方、映画の脚本家としても活躍し、『靴みがき』『自転車泥棒』『ひまわり』など多くの作品を手掛け、ネオレアリズモの理論家として名を馳せた。以降も1989年に没するまで、生涯にわたり、幅広い芸術分野でイタリアの文化振興に貢献した。

チェーザレ・ザヴァッティーニ