2009.06.25
谷川道子氏が字幕翻訳を担当された、『タイタス解剖――ローマ帝国の落日』上映会
ブレヒト『母アンナの子連れ従軍記』(8月6日発売予定)の翻訳者、
谷川道子氏が字幕翻訳を担当された映画の上映会が開催されます。
『タイタス解剖――ローマ帝国の落日』
原作:ハイナー・ミュラー
(シェイクスピア『タイタス・アンドロニカス』による)
監督:ブリギッテ・マリア・マイアー
出演:ジャンヌ・モロー、アンナ・ミュラーほか
(ドイツ映画/60分/日本語字幕)
日時:2009年7月4日(土)、5日(日)
10:30/17:30開演
場所:舞台芸術公園 稽古場棟「BOXシアター」
一般大人2,000円 / 大学生・専門学校生・高校生以下1,000円
ブレヒト/谷川道子 訳
17世紀、三十年戦争下のドイツ。三人の子供たちと共に、荷車で戦場から戦場へと商いをしてまわっている女商人アンナ。戦火を生き抜き、全てを失った一人の女性の壮絶な半生を描いた、ブレヒト渾身の反戦劇。世界中で上演されつづけている戯曲の名作が、生気溢れる台詞で甦る!