光文社古典新訳文庫の9月の新刊『種の起源(上)』(ダーウィン)の翻訳者・渡辺政隆さんが、日本進化学会が主催する公開講演会「ダーウィンの知られざる横顔」に登壇されます。 ダーウィンの研究とひととなりを通して生命現象の深淵にふれる絶好の機会です。お近くの方はぜひ足をお運びください。 第11回日本進化学会公開講演会 「ダーウィンの知られざる横顔」 日時:平成21年 9月5日(土)9:00 ~12:00 場所:北海道大学 学術交流会館(入場無料) 定員:310名(事前申し込みの必要はありません。) 主催:日本進化学会 後援:札幌国際プラザ 《プログラム》 「フジツボとダーウィン」:倉谷うららさん(海洋生物研究家) 「ダーウィンと人間」:渡辺政隆さん(サイエンスライター・JSTエキスパート) 「ダーウィンの思考をたどる」:内井惣七さん(京都大学名誉教授) ■お問い合わせ・詳細:日本進化学会Webサイト
光文社古典新訳文庫 9月8日発売の新刊 『種の起源(上)』 (ダーウィン/渡辺政隆・訳)
『種の起源』は専門家向けの学術書ではなく、一般読者向けに発表された本でした。名のみ知られるばかりで、その内容については多くを語られることも少なかったこの歴史的な書を、画期的に分かりやすい新訳で贈ります。
《渡辺政隆さんプロフィール》 科学史家・サイエンスライター。主著に『一粒の柿の種―サイエンスコミュニケーションの広がり』『DNAの謎に挑む』『シーラカンスの打ちあけ話』『ガラガラヘビの体温計』、主訳書に『種の起源』(ダーウィン)、『ダーウィン』(デズモンド&ムーア)、『拝啓ダーウィン様』(ドーヴァー)、『ダーウィンと家族の絆』(ケアンズ)ほかがある。