2011.08.10

8月の新刊、 本日発売です!

cover201108_blog.jpg

8月の新刊、『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)』(マン/岸 美光・訳  定価(本体 1048円+税) )と『市民政府論』(ロック/角田安正・訳 定価(本体 914円+税) )は、本日発売です!


『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)』
武器は天与の美貌、爽やかな弁舌、鮮やかな模倣の才。貧しい青年クルルは子供の頃のずる休みと同様、仮病をつかって徴兵検査をくぐり抜け、憧れのパリで高級ホテルのエレベーターボーイとして雇われる。そして宿泊客の美しい女性作家に誘惑され、彼女の寝室に忍びこむと......。
『市民政府論』
人は生まれながらにして生命・自由・財産を守る権利があり、国家の成立は、この人権を守るための人々の合意に基づく。ロックの唱えた人権、社会契約思想はのちのアメリカ独立宣言、フランス革命を支える理念となった。自由、民主主義を根源的に考えるうえで必読の書。