2011.12.28

貝澤 哉さん–「週刊読書人」 2011年回顧総特集でロシア文学を振り返る

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「週刊読書人」(12月23日号)は、『2011年回顧総特集』。社会、思想から文学、芸術、科学まで各分野の"2011年"を振り返る特集が組まれています。ロシア文学の担当は貝澤哉さんです。

貝澤さん訳の『カメラ・オブスクーラ』をはじめ、今年はナボコフ関連の書籍があいついで刊行され、「日本におけるナボコフ受容や読解作業があらたなステージに入りつつあることを予感させる」と書かれています。

文中に上げられている書籍はこちらです。ナボコフについてより深く理解できること必至、ぜひ!

  • 『カメラ・オブスクーラ』(ナボコフ/著 貝澤 哉/訳 光文社古典新訳文庫)
  • 『ローラのオリジナル』(ナボコフ/著 若島 正/訳 作品社)
  • 『ナボコフ全短篇』(作品社)
  • 『賜物』(ナボコフ/著 沼野充義/訳 河出書房新社)
  • 『書き直すナボコフ、読み直すナボコフ』(若島正・沼野充義/編 研究社)
  • 『ナボコフ 訳すのは「私」 自己翻訳がひらくテクスト』(秋草俊一郎/著 東京大学出版会)
  • 《その他》
  • 『青脂』(ソローキン/著 望月哲男・松下隆志/訳 『早稲田文学』連載)
  • 『アフマートヴァの思い出』(アナトーリイ・ナイマン/著 木下晴世/訳 群像社)
  • 『ヴラジーミル・ソロヴィヨフ 幻視者・詩人・哲学者』(御子柴道夫/著 岩波書店)
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