第58回江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒さんの『カラマーゾフの妹』が、8月から書店に並んでいます。 『カラマーゾフの兄弟』の第二部。その予告をしながら、ついに書き上げることなく世を去ったドストエフスキーが残した壮大な謎に緻密な推理で挑んだ、かつてなく刺激的なミステリーが誕生しました。
早速8月5日(日)の毎日新聞 今週の本棚に沼野充義さんの書評が掲載されています。
●毎日jp「原作の「謎」、鮮やかに解き尽くす本格推理"続編"」>>
そして"妹"の発売に合わせ、『カラ兄』は新しい帯で書店に登場しています! この機会にぜひ。
カラマーゾフの兄弟 1
ドストエフスキー/亀山郁夫 訳
定価(本体724円+税)