先日のメルマガでもお知らせしたように、5月刊のショーペンハウアー『読書について』が"激売れ"している「あゆみBOOKS小石川店(後楽園そば)」を訪ねました。場所は、地下鉄の春日駅(後楽園駅)を出てほんの2,3分歩いた、住宅街でもありビジネス街でもある一角。ショーウィンドウにはそそられる人文書にライトノベル、そして話題の新刊などが並べてあり、セレクトショップ風のつくりです。
お店に入ってすぐのところで出迎えてくれたのが、なんと、コラージュで戦士に仕立てられたショーペンハウアー! 低いスツールに平積みされた本には、「悪書は知性を毒し、精神をそこなう」のオリジナルの帯が巻かれていて、POPの「キレ味抜群!! 超ドS読書術」の文字が眼に飛び込んで来ます。編集部が考えた帯のコピーより断然、"破壊力"があります。ここまで思い切りよく、激しくできなかったな、とちょっと反省しながら、書店員の方に話を伺うと、平日はビジネスマンが、土日は家族連れの父親が購入する場面が多いそうで、発売からひと月たらずで50冊が売れましたとのこと。感謝感激です。
「早ければ早いほどいい!!! 生涯の読書の指針になる一冊です」と絶賛の本書は、絶対に期待を裏切りません。ぜひ、最寄りのあゆみBOOKSでお求めください(笑)。(担当編集N)
【必読】ショーペンハウアー『読書について』(光文社古典新訳文庫)がブッチギリの第1位!キレ味抜群!ウルヴァリンにしか見えない哲学者による超ドS読書術がアナタの読書に革命を起こす!なにを読むか?どう読むか?或いは読まないか?生涯の読書の指針となる一冊!10代のときに読んでいれば!
— あゆみBOOKS小石川店 (@AyumiBooks_Koi) June 7, 2013
【必読】彼の言葉が鋭いのは、つまりこういうことなのです。あなたの凝り固まった思考をバターのように切り開く、ショーペンハウアー『読書について』(光文社古典新訳文庫)「ぶった切ってくれ、アルトゥル!」 pic.twitter.com/Y5DiHgalQ4
— あゆみBOOKS小石川店 (@AyumiBooks_Koi) June 7, 2013