映画『ム―ド・インディゴ~うたかたの日々~』の日本公開(10月5日~新宿バルト9他/配給:ファントム・フィルム)に先立ち、原作の小説であるボリス・ヴィアン『うたかたの日々』の翻訳者・野崎 歓さん(東京大学文学部教授)を案内役にトークセッションを開催します。
フランスにおけるジャズの紹介者であり、トランペッターであり、人気作家でもあった稀才ヴィアンの素顔に迫りながら、半世紀を経ていまなお愛される名作『うたかたの日々』の魅力、文学的価値、世界に与えた影響を解き明かしていきます。
ゲストは日本屈指のジャズミュージシャンであり、作家としても精力的な活動を続ける菊地成孔さん。ヴィアンにまつわるエピソード、『うたかたの日々』の底流をなすデューク・エリントンの音楽、当時のアメリカ文化との関係など、お二人に縦横無尽に語らって頂き、小説『うたかたの日々』の多面的な読み方・愉しみ方を探索して頂きます。映画『ムード・インディゴ』の予告編も上映します。
聴講は無料ですが、事前に参加申し込みが必要です。
(このイベントの申し込み受付は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。)
申し込みの締め切りは9月17日です。定員を超える場合は抽選とさせて頂きます。
当選者には9月20日夕刻までに当選をお知らせするメールを差し上げます。