東京大学教授・沼野充義先生をホストとして、〈世界文学〉という新しい視点から読書の提案を行ってきた連続トーク・イベント<新・世界文学入門>。過去三回のシリーズは、第一回目が『世界は文学でできている』、第二回目が『やっぱり世界は文学でできている』(いずれも沼野充義編著、光文社刊)として書籍化されました。三回目は年内刊行の予定で、ただいま鋭意準備が進んでいます。
今回は「文学のなかの子ども」をメイン・テーマとして行う第四回目シリーズの <特別編>。個人編集の「世界文学全集」や「日本文学全集」を手掛けるなど、例を見ないユニークな活動を続ける、小説家・詩人・翻訳家の池澤夏樹さんをゲストに、「いまだから、文学だからこそできること」をテーマに、広く<世界文学>の現在について語っていただきます。ぜひご参加ください。
*今回のシリーズでは、今後のゲストとして、作家の小川洋子さん、翻訳家の青山南さん、岸本佐知子さんをお迎えする予定です。どうぞお楽しみに。