紀伊國屋書店電子書店Kinoppyとコラボレーション企画「Readers Club読書会(Readin Session)」、第5弾は最新刊オブライエン『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』(2014年11月刊)の訳者・南條竹則さんをお迎えして開催します。
今回取り上げるのはオブライエンの『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』です。完全な顕微鏡を完成させた素人学者が、のぞいてみた水滴の中に完璧な美をもつ女性を見出す「ダイヤモンドのレンズ」。魅力的な人物と仕掛けに満ちたロボット物の古典として評価の高い「不思議屋」。独創的な才能を発揮したオブライエンの幻想、神秘、奇想に富む作品の中から、訳者南條さんの思い出深い、愛着ある作品ばかりで編んだ短篇集です。南條さんはコッパード、チェスタトン、ブラックウッド、マッケンなどの作品の新訳でも活躍されていますので、これらの作品の魅力も併せて翻訳の楽しみについて、後日談を交えて語っていただきます。どんな後日談が飛び出すか? さらに"現在進行形"の企画について"ここだけの話"が聞けるかも!?