2006年9月の創刊以来、「いま、息をしている言葉で、もういちど古典を」をモットーに東西の古典作品を新訳刊行してきた光文社古典新訳文庫。100万部を突破したドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』などの小説のみならず、プラトンやカントなどの哲学書、ダーウィン『種の起源』などの自然科学まで幅広いジャンルを網羅し、今年秋には刊行冊数も300冊に達する見込みです。
昨年10月には、前編集長である駒井稔が古典新訳文庫創刊までの経緯を綴った『いま、息をしている言葉で。』も而立書房より刊行され、新聞・ウェブなどで好評を得ています。
今月50回目を迎える紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫Readers Club Reading Sessionでは、光文社古典新訳文庫創刊編集長の駒井稔が、あらためて創刊の意図やこれまでの四方山話、今後の展望について語りつつ、会場のみなさまからの質問にもお答えします(当日の会場での受付時に、質問をご提出あるいは備え付け用紙にご記入頂きます)
(進行:光文社古典新訳文庫編集長 中町俊伸)