2023.12.06

「未読スルー」を「既読」にできる!〈超厳選名作フェア〉を全国書店で開催中!

毎年秋に実施している光文社古典新訳文庫の周年記念フェア(※)。創刊17周年を迎える今年は、〈超厳選名作フェア〉です!

「読まないままでいたけど、いつかはあの名作を読みたい!」--その思い、光文社古典新訳文庫が叶えます!ということでラインナップの中から未読スルーはもったいない10冊をフェア特製帯を巻いて展開中です。

※フェアは、店舗によって開催の時期が多少前後する場合があります。

全10冊の超厳選名作

「聞いたことがある」「見たことがある」名作は、海外文学と日本文学からそれぞれ5冊を選びました。

《海外文学》
『オズの魔法使い』 ライマン・フランク・ボーム 麻生九美訳
『老人と海』 ヘミングウェイ 小川高義訳
『すばらしい新世界』 オルダス・ハクスリー 黒原敏行訳
『フランケンシュタイン』 シェリー 小林章夫訳
『ちいさな王子』 サン=テグジュペリ 野崎歓訳
《日本文学》
『好色一代男』 井原西鶴中嶋隆訳
『方丈記』 鴨長明蜂飼耳訳
『今昔物語集』 作者未詳大岡玲訳
『歎異抄』 唯円 著・親鸞 述川村湊訳
『怪談』 ラフカディオ・ハーン南條竹則訳

海外文学は、小さい頃に読み損ねた人も多いかもしれないサン=テグジュペリの代表作『ちいさな王子』や、「え!フランケンシュタインって怪物の名前じゃなくて怪物をつくった人の名前なの!?」と驚いてしまうかもしれない『フランケンシュタイン』など、どこかでタイトルを聞いたことがあるはずの5作品。

日本文学は、冒頭だけ読んだっきりじゃもったいない『方丈記』から「日本初のベストセラーってこんな内容なの!?」な『好色一代男』まで、教科書で作品名を目にしたことがあるはずの5作品。

未読スルーを既読にするなら、訳文が読みやすく、充実した解説と抱負な訳注で理解が深まる光文社古典新訳文庫をぜひご用立てください!

『老人と海』ヘミングウェイ/小川高義訳