読書の魅力を伝える対談シリーズ、第8回「新!読書生活」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管、光文社協賛)が2006年9月27日、東京・港区のオリベホールで開かれました。
「いにしえの心、いまの言葉」をテーマに、読書ナビゲーターの島田雅彦さんと作家の金原ひとみさんの対談。
「古典新訳の発見」に収録
講師は、今野哲男さん/亀山郁夫さん/安西徹雄さん/野崎歓さん/中条省平さん/沼野恭子さん/丘沢静也さん/小川高義さん
翻訳者は旦敬介さん
*現在は「読書エッセイコンクール」名称で開催
「福岡を本の街に」のキャッチフレーズのもと、本というメディアの魅力を広く伝える「BOOKUOKA 2006」に参加。『カラマーゾフの兄弟』全5巻累計100万部突破記念で亀山郁夫さんの講演会「ドストエフスキーと現代」と小川高義さんの講演会「意外なギャッツビー発見!」
翻訳者は藤井省三さん
第一回は小川高義さん「フィッツジェラルドとその時代」
翻訳者は川村湊さん
第1回ゲストはリービ英雄さん(作家・法政大学教授)
「世界文学の誕生」〈世界〉と〈日本語〉と〈文学〉---人は何語で生きるのか?
全対談を『世界は文学でできている』のタイトルで書籍化
*最新刊は『8歳から80歳までの世界文学入門』
完結は2012年1月
翻訳者は高遠弘美さん
翻訳者は中澤務さん
第1弾は中山元さんを講師に「自由の哲学者カント」を連続6回。初回は1月28日(金)。途中、東日本大震災がおこり、3月、4月は休講となり、8月に終了となりました。2013年11月に書籍『自由の哲学者カント カント哲学入門「連続講義」』刊行
第2回以降の講師は、岸美光さん、増本浩子さん、鈴木芳子さん、森田成也さん、松永美穂さんと斎藤環さん。
『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞を受賞した高野史緒さんと亀山郁夫さん、沼野充義さんとの公開鼎談
翻訳者は粟飯原文子さん
第1回は小川高義さんを迎えて「ヘミングウェイ「老人と海」再読」
※2016年10月6日(木)に第22回を「ナルニア国物語」の魅力に迫る」と題して、土屋京子さんと松本朗さんをゲストに迎えて開催。
第一回目の課題図書は オルダス・ハクスリーの『「すばらしい新世界」(黒原敏行/訳)
翻訳者は中山元さん。
〈期間〉12月11日〜2016年1月7日
*創刊から10年の主なできごとをピックアップしました。