4月1日から「光文社古典新訳文庫ベスト・セレクション for Teens」を発売します。
2021年9月に創刊15周年を迎えて“15歳”となる光文社古典新訳文庫。同年代の10代に向けて、300を超えるラインナップの中からはじめて触れるにふさわしい名作を厳選して、20冊のボックスセット「光文社古典新訳文庫ベスト・セレクション for Teens」をつくりました。
やりたいことのたくさんある10代ですが、本のある生活に親しみ、「名作を友に、名作とともに」成長していってほしいという願いを込めました。多様性と寛容さがますます求められている時代にあって、時空を超えて支持されてきた古典に出会い、その魅力を分かち合う新しい読者となってもらえるなら嬉しく思います。
中学生・高校生のご両親、祖父母様からの入学プレゼントにも最適。20冊がきっちり収まるセット用ボックスと特典小冊子付きです。小冊子には、セット収録作品の紹介や、16名の本とかかわる人たちにアンケートを実施し、古典との付き合い方(古典読書歴・これから読みたい古典など)を聞きました。読み応えたっぷりの読書ガイドとなりました!
「光文社古典新訳文庫ベスト・セレクション for Teens」は 「kokodeブックス」 にて予約受付中です。発売は4/1となります。
あさのあつこ(小説家)/伊東楓(元TBSアナウンサー、絵本作家)/小川洋子(小説家)/亀山郁夫(ロシア文学者)/斎藤幸平(経済思想家)/佐渡島庸平(コルク代表、編集者)/田中優子(法政大学総長)/谷川俊太郎(詩人)/中条省平(フランス文学者)/辻村深月(小説家)/辻山良雄(本屋Title店主)/出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)/中島岳志(政治学者)/野崎歓(フランス文学者)/蜂飼耳(詩人、翻訳家)/松永美穂(ドイツ文学者) ※50音順、敬称略